-- CMS導入の目的の1つでもあった各部門による新製品の追加や製品情報の更新ですが、皆さん使いこなせているのでしょうか?
ニコン・トリンブル様:社内向けには、標準の管理画面を使う更新方法を簡単なマニュアルにまとめて各部門へ提供しているのですが、htmlを知らなくても問題なく運用できていて、更新性も上がったと認識しています。HeartCore CMSはシンプルな管理画面なのでわかりやすく、部門によってはHeartCore CMSを駆使して使い始めているところもあるくらいです。その他にも、外部で制作したキャンペーン的な特設ページなどのhtml設置も楽にできたり、SNSの運用が楽になるちょっとした機能があったりと、運用に活用しています。また、日常の運用でわからないことが出た時は、自分たちで調べることもありますが、運用支援の会社のレスポンスも早いので、都度相談しながら進めることが多いです。ハートコアには多くのパートナー企業がいるとのことですが、各企業がHeartCore CMSに詳しいのは心強いですね。 システム面に関しては、導入時こそサポートしてもらいながら立ち上げましたが、一度動き出せばそこまでメンテナンスはいらない印象です。導入時の仕様決めは初めてだったのでわからないことも多かったのですが、後々動かしやすいように丁寧に対応してもらったので、今の運用がスムーズにできています。また、新しいWebサイトを立ち上げる時などはCMS側で各設定ができる部分も多いので、サーバー側の手間も減りました。
ニコンと米国トリンブルのジョイントベンチャーとして立ち上げられたニコン・トリンブル様では、測量、建設(土木・建築設備)、農業を対象とした測量・測位技術分野に加え、最近では自動運転分野の各企業へ製品・サービスを提供されています。取り扱う製品の性質上、細かな製品情報が必要にも関わらず、新製品の追加や製品の更新も多く、Webサイトで製品情報の整合性を取るための運用に課題をお持ちでした。手組みのhtml運用からHeartCore CMSを導入した運用に切り替え、常に最新の製品情報を提供する体制を作り上げられた、管理部 情報システムグループ 奥井様、ジオスペーシャル事業部 マーケティング部 マーケティングコミュニケーショングループ リーダー 平山様、同グループ 松本様へお話を伺いました。